2012年01月01日

最近の読書本 2012-01-1 『砂漠』伊坂幸太郎

大学入学直後、ふとしたことがきっかけで友達になった個性あふれる5名の男女。
その5人が学生生活の中で経験するさまざまな出来事を書きつづった作品。

友情をテーマにしたほっこりしたお話でした。

★★★☆☆


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2011年11月10日

最近の読書本-1111-01『モダンタイムス』伊坂幸太郎

システムエンジニアである主人公。

先輩社員が途中で逃げ出した出会い系サイトの構築作業を引き継ぐことに。

そのサイトに隠された秘密。
それは、ある特定の単語の組み合わせでしかそのサイトを訪れることのできないということ。

そして、その検索を行ったものには決まって不幸が訪れる、、。


大きな組織の隠された陰謀に立ち向かう主人公達。

「人間は大きな目的の為にいきているんじゃない。もっと小さな目的の為に生きている」

この物語を集約させたこのセリフにはっとさせられた。

「人生は要約できない」

この言葉にも…。

★★★★★





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2010年05月05日

100501 最近の読書本 『1Q84 Book3』

Book2を読み終えてからしばしの間があり、これまでのストーリーを忘れていたも読み進めるうちに思い出す。

ようやっとこれで完結したねーと思う。
何かしら別のかたちで続編があってもいいような終わり方も春樹さんならそのパターンはないだろうな、、。


個人的にはやや消化不良気味なので
★★★★☆



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2009年11月01日

最近の読書本 0911-1『親指の恋人』

石田衣良さんです。

金持ち育ちの青年学生と貧しい同い年の女性が出会い、激しく恋に落ちる。

激しいだけに周囲の許されない境遇が2人を絶望的な方向へと導く。

とっても悲しくもせつないお話。

せつないけどもうちょっと別な選択もありじゃないのとも…。

★★★☆☆


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2009年10月20日

最近の読書本 0910-2『ジャンプ』

とある日の夜、彼女は僕が食べるリンゴを買いに出かけたまま行方不明になった。

主人公の「僕」は彼女の消息を追うも、、。


ミステリーっぽい展開ではあるがそうではない。

「ここでこうなったから…」「こうしてさえいたなら…」という『人生の分岐点』をテーマにした話。

★★★★☆



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2009年10月04日

最近の読書本 0910-1『行方不明者』

埼玉県蓮田市で謎の一家失踪事件が起きた。
朝食の準備がされたままの状況で一家4人が突如喪失。

その近所では数年前に同じ家族構成の一家惨殺事件が起きている。

そしてこの失踪事件とほぼ時期を同じくして同じ埼玉県は戸田市で連続通り魔事件が起こる。

これらの事件の関わりは?

話は蓮田の事件を追う女性(だんなが作家)と戸田の事件の犯人らしき人物をつける男性作家の視点で交互に続く。

ヒントは序盤に書かれたどちらの視点でもない状況話。
この答えは終盤の最後に。

なるほど、同じ家族構成の2つの事件。
一体どちらのことをいっているのか分からない。

謎解き小説としては星4つ。
トータルしては
★★★☆☆


ネタバレ感想↓
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2009年09月19日

最近の読書本 0909-3「ダナエ」

藤原伊織さんの短編集。

どれも肉親、恋人など身近な人が様々な訳ありで絡んでくる展開を見せるハードボイルドテイストな作品。
どれも伊織さんらしく絵画、広告業界をネタにしたもの。

自分にはとても縁の無いかっこよさが…。

★★★☆☆


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2009年09月13日

最近の読書本 0909-2『赤い指』

久しぶりに東野さんの文庫新刊が出ていたので。
東野作品でおなじみの刑事加賀恭一郎シリーズ。

嫁と姑は仲が悪かったが、独り身になった上、足が不自由になった母を見て主人公は母との同居を決意する。

当然嫁と母の関係は変わらず家には不穏な空気が漂い、そのせいかのちに母は痴呆となり、息子は学校でいじめに会い父との仲は希薄になっていった。

そんなある日息子が重大な事件を起こしてしまう。


仕事の忙しさもあって家庭のごたごたに背を向けていた主人公は突如の事に困惑するも、妻の言葉に押されて息子の犯した事件の隠蔽工作を目論む。


この事件捜査を担当した加賀とペアを組んだのは加賀の従弟であり、加賀と疎遠になっている実父の世話をみてくれている松宮。
この2人と父親の微妙な絡みも含め、家族とは?とりわけ親子とは?を問う小説でもあると思う。

そういう意味で考えさせられるところはあるが、東野小説としては仕掛け等いかんせん面白味に欠ける印象だった。
★★☆☆☆


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2009年09月04日

最近の読書本 0909-1『クローズド・ノート』

タイトルの雰囲気から勝手にミステリー系小説?と思って読み始めた。

が、実際は若い学生が主人公のちょい恋愛ネタが絡んだ小説。
アラフォーおやじには似合わない本、、と思っていたも、読み進めるうちにだんだんとはまり、最後にはしっかり感動した。


自分の住む部屋に残されていた前住人の日記を見つけた主人公。
やがてその日記に感化され。主人公の考え方と行動に微妙な影響を与え始める。

★★★★☆



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2009年08月24日

最近の読書本 0908-1『終末のフール』

3年後に隕石が落ちて世界は滅亡する。
という状況下、とある団地住人のそれぞれの生活。

一度パニックを乗り越えた後の世界ということもあり、人々は皆どこかひどく冷静でいて残りの人生を如何に過ごすかを真剣に考え、今を生きている。

現実を認識し、覚悟を決めた上で、「じゃあどうしようかなぁ」って感じ。


世界の終わりなのになんだかのほほーんと肩の力を抜いて読める作品。
「冬眠のガール」「深海のポール」など韻を踏んだ章タイトルものほほん感にひと役買ってる感じで良いです。

★★★☆☆


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2009年07月02日

最近の読書本 0907-1『僕のなかの壊れていな

白石さんの作品はどれも感動的で、軸になっている部分が重く生半可な気持ちで読んでいられない。

それだけにちょっと気持ちが迷い、落ちているときに読むのに相応しい。

そんな訳で久しぶりに、彼の著書をとってみることに。


幼少の頃の経験をきっかけに「生きる」ことの価値を見いだせずにいる論理的思考すぎる主人公目線の物語。



それゆえ、何事に対してもネガティブ、というよりは勝手きままにドライを気取っている主人公には結局最後まで好きになれなかった。


だからといってそれが小説の評価につながるものではなく、主人公を取り囲む周囲の人々、途中描かれる主人公の本音から、主人公は自らがそういうもの(性格)がゆえ絶対的な真理でないというところを認めている。


重いテーマの上良い心証を抱くことのない主人公なのに、何故だか心穏やかに、冷静な気分になれた一冊。

★★★★☆



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2009年06月13日

最近の読書本 0906-2『遊戯』

藤原伊織さんが一昨年亡くなったことで連載がストップしてしまった未完の作品。

伊織さんならではの広告業界の話が絡むことはお約束。

謎の男の正体が結局分からずじまい。

これまでのストーリーを元にイマジネーションを働かせてゆかねばならない。

★★★☆☆



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2009年06月08日

最近の読書本 0906-1『1Q84』

発売前から話題の村上春樹さんの長編作品。

スポーツジムのインストラクターをしつつある裏の仕事をする長身の女性「青空」と、予備校の数学講師をしながら小説を書いている「天吾」(彼も長身、筋肉質)の話が交互に語られる。

この一見、全く関係のない話がやがて収束してゆくスタイルは過去の氏の作品「海辺のカフカ」や「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」に見られたものだ。


「青豆」はある日、(裏の)仕事に向かうタクシーで渋滞に巻き込まれたことからとった行動により一見、普通の世界でありながらもどこか違和感を感じる「月がふたつある世界」に紛れ込む。


「天吾」は知り合い編集者からの依頼で受けた小説新人賞候補の下読みで、なんとも奇妙に惹かれる作品に出会い、流れでこの小説の手直しをすることになり、この原作者である17歳女子高生「ふかえり」と出会う。


これらがきっかけとなり、二人はやがて不思議なトラブルに巻き込まれてゆく…。

★★★★☆





↓ ネタバレ感想
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2009年05月20日

最近の読書本 0905-2『庭師〜ブラック・ガーデナー』




ああ、ホラー小説だったのね、、と後半になってから気づいた。

途中から急にオカルト話になりやたら人が死ぬ展開に。

最後のドタバタはもう狂乱状態。

これだけ身近な人が多く(ほとんど?)殺されたにも関わらず、まともなはずの主人公は最後、すごく冷静にひどい目にあったなぁ的に軽く悔いているだけ??


こういった狂気じみた展開は好きじゃない上、結末も??だったので星ひとつ。

★☆☆☆☆
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2009年05月19日

最近の読書本 0905-1『あの日にドライブ』



タクシードライバーである主人公牧村 43歳。
少し前までは都市銀行員であったが、ちょっとしたことが原因で今の職に就くことに。

タクシードライバーとなってからの成績は今ひとつ。
自らを悔い、周囲には不満ばかり抱いていた。

そんな後悔の中、いつしかこれまでの自分を懐かしみ、人生のやり直しを夢想するように。


と、SFの世界に入り込むような流れもそうはならず、全うなリアル小説として話は進んでゆきます。


そうだよな。現実をきちんと受け止めて。

考え方を改めて。

そうすれば…。


自分の現状において共感を抱き、反省と希望をもたらされた作品でした。

★★★★☆
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2009年03月26日

最近の読書本 0903-3『まほろ駅前多田便利軒』

独りで便利屋を営む多田はある日、仕事の帰り道に高校時代の同級生行天と出会う。

多田は行く当てのない行天をやむなく家に迎え入れ、なんとなく…仕事を手伝わせながらの共同生活が始まった。


良く言えば気軽にさらっと読める本。

悪く言えばやや奥行きに欠けるかな、、といった印象。

★★☆☆☆

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
[著者] 三浦 しをん
[種類] 文庫
[発売日] 2009-01-09
[出版社] 文藝春秋

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2009年03月12日

最近の読書本 0903-2 『ストロベリーナイト』

猟奇的な連続殺人事件を捜索する主人公の女刑事。
その無残かつ奇妙な事件の裏にあるものは、ヤク中の両親から酷い虐待を受け続けた挙げ句、生きる意味を見失い無感情に人を殺める瞬間に微かな感動を抱くようになってしまったこの事件の犯人『エフ』。

しかし、その真相はネット上の闇サイト「ストロベリーナイト」を主催する黒幕の存在。


若くして本庁の警部補にまでのしあがった主人公とその周りの警察、殺人鬼「エフ」。それぞれの人間模様がこの小説の肝である。

もちろん本筋の事件も意外な真相が序々に明らかになってゆきこちらもまたその進展を待ちわびるように読み進められるので面白い。

事件の性格上、度々登場する生々しい残虐描写はさらっとやや飛ばし気味に読んだりはしたが…決してこれが減点対象になることはない欠かせない要素。

★★★★☆


ストロベリーナイト (光文社文庫)ストロベリーナイト (光文社文庫)
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] ストロベリーナイト (光文社文庫)
[著者] 誉田 哲也
[種類] 文庫
[発売日] 2008-09-09
[出版社] 光文社

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2009年03月09日

最近の読書本 0903-1『天使の耳』

久しぶりの東野さん。

日常、身近に起こりうる交通事故を題材にしたミステリー短編集。

様々な形で起きた交通事故が引き金となり、東野ミステリーならではの一筋縄ではゆかない展開をみせてゆく。

個人的には本のタイトルである「天使の耳」の話が一番面白かった。

★★★☆☆


天使の耳 (講談社文庫)天使の耳 (講談社文庫)
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 天使の耳 (講談社文庫)
[著者] 東野 圭吾
[種類] 文庫
[発売日] 1995-07
[出版社] 講談社

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2009年02月28日

最近の読書本 0902-3 『40』

石田衣良さんの小説。

40歳を迎え個人で広告メインのプロデューサー業を立ち上げた主人公。

同社「40」のHPをきっかけに同い年の、元大手IT企業社長、23年引きこもり、銀行員ライバル2人、オタク等が絡む仕事が様々な依頼が舞い込む。

これらを通して40歳、まだまだこれから!を実感できる作品。

★★★☆☆




40―翼ふたたび (講談社文庫)40―翼ふたたび (講談社文庫)
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 40―翼ふたたび (講談社文庫)
[著者] 石田 衣良
[種類] 文庫
[発売日] 2009-02
[出版社] 講談社

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2009年02月23日

最近の読書本 0902-2 『凸凹デイズ』

読んだのは新刊の文庫版。最後に書き下ろしの「凸凹ホリディ」が加わっている。

狭い木造アパートの一室に事務所を構えるデザイン会社「凹組」に勤める新米凪海。
コンペで勝ち取った大きな仕事をきっかけに出向することになった会社の女社長醐宮は古参の大滝、黒川と共に凹組を起こした一人。

凪海は醐宮と行動を共にすることで凹組の過去や醐宮の思いを知ると共に自らも成長してゆく。

遅咲き青春小説といった感じ。
なかなか面白かった。

★★★☆☆


凸凹デイズ凸凹デイズ
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 凸凹デイズ
[著者] 山本 幸久
[種類] 単行本
[発売日] 2005-10-25
[出版社] 文藝春秋

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